無双窓(むそうまど)
同じ幅の板が前後に重なるとき風や光がとおり、
板がすれ違うと閉まる仕組み。
昔の家だと低い位置と高い位置についていて
風の流れを作ることに使っていたのではないでしょうか。
気密なんて言葉が無かった時代からの知恵
今は室内に使えば冬なら熱源のある部屋から廊下や階段へ
緩やかに温度ムラを減らすのに役立ちそうです。