鉋を掛ける事でまた艶やかな美しさが経年と共に滲み出てくる
楽しみが増えます! 今日は三郷町の家・棟梁の写真を。
節無しの目の通った柾目の材なら刃が整った準備状態の鉋を使えば
おぼつかない者でもシューっと削ることは叶うでしょう、
けれどそんな材ばかり扱うわけではない住宅の軸組材
節もあり、白太と赤味の境目もあり、
芯に近い冬目夏目の入り混じる板目がある材ばかりです。
水の氷るこの時期に刃を研ぎ整え、至難の技での鉋がけ。
寒い寒いと言ってばかりもいられない。2021.01.08